購入から約9ヶ月。街乗りで流しているだけなら何の不自由なく気持ちのよいスパイダーも、サーキットを走ったりする機会が増えてくると、細かな挙動の不安定さが気になってくる。
例えば、強くブレーキを踏んだときに車が右へ行きたがる傾向や、左右のコーナリング時の微妙な感触の違いなど、気になり出すとますます気になって止まらない。
ヴェルディへ再三車を持ち込んでは、細かな調整を繰り返すが、そのたびにお亡くなりになったジョイントやブッシュが発見される。冷静に考えてみれば、新車からもう四半世紀が経っているこの車、消耗部品であるブッシュ、ジョイントなどのパーツが元気に仕事をしているわけがない。折しも丁度ボーナス時期であったこともあり、足回りに奮発してやることにした。
前回ショックその他を注文したドイツのRH Hertienneとメールでやりとりした結果、スプリングはアイバッハ、ブッシュ類はノーマルで行くことにした。ブッシュといっても、部分的に交換したのでは古いブッシュに余計に負担がかかってバランスを崩すだけなので、この際思い切って前後足回り、Tアームなどのブッシュ、ジョイント類を総とっかえすることにした。
ついでに、こっちもくたびれていたエンジン&ミッションマウントも交換。値段的には、アイバッハのスプリングは4万弱、ブッシュ&ジョイントは10万強、取り替え工賃は全部で20万ぐらいだったと記憶している。
交換の結果、アイバッハのローダウンスプリングにより車高が4cmほど落ちた。もともとオイルパンガードがついていたのだが、このままでは路面にすりまくってしまうので、ガードは撤去。オイルパンを直接ヒットするのではないかと懸念されたが、足が若干固められたこともあり、杞憂に終わった。
乗り心地に関しては、これが同じ車なのか!?というぐらい激変した。一言で言うと「固くなった」ということになるのだが、確かにノーマルよりは固いバネを入れているものの、ブッシュ交換によって動きがシャキッと引き締まった、心地の良い硬さといった感じである。
鼻先も軽くなり、街乗りレベルでもカーブを曲がるのが楽しくなってしまう。
こうなってくると、次のサーキット走行が待ち遠しくてたまらない・・・。
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