結構修理個所が多かったが、ゼニが無いのでそのまま乗っていた。
ガラスは自分で適当に修理し、他の部分も自分でメチャメチャ修理した。
だが、どうにもならない修理個所もかなり多い事は事実だった。
★夏になると走れない。
当時は解らなかったが、「パーコレーション」をおこしてた。
★ブレーキから「ゴゴゴゴゴゴ」と音が鳴るし、効かない。
パッドが減って、ローターがイカレてた。
★運転席の窓を開けたかった、、、。
完全に閉めた状態で材木でガラスを固定してたから、、、(笑)
と言う訳で、専門店を捜してみる事にした。
今でこそ、何じゃカンじゃと出てる雑誌などがあるが、その当時は、
カーグラ、スクランぐらいしか知らなかったので、何の役にも立たなかった。
それに、オレ様は昔から、雑誌なんぞは信用しない人種なのだ。
オレ様はその頃出版社勤務だったので、雑誌がどれだけイイカゲンな物かも知り尽くしている。
電話帳で調べてみて、片っ端から電話をしたが「ロメオはわからん!」
と断られてばかりでしたが、そんな時友人から「箕面に専門店がある」と聞き、行く事にした。
行ってみると、野ざらし&乱雑に置かれた「逆三角形マーク」の車が沢山あり、どれを見ても
「オレ様の車」よりカッコエエ車ばかりでした。
そこの野ざらしの作業場では、パンチパーマのオッサン2人が作業していた、、、
チビの方のオッサンの横を通りすぎる時、軽く会釈をしたのに完全に無視しやがった。
何かに不満があるのか?、イジケタ顔をしながら作業を続けていた。
デカイ方のオッサンの顔は、恐ろしい程イカツイ顔だった、、、
ヤクザが乗ってそうな、ベンツのエンジンルームに腕を突っ込み、横目でコチラを睨んでいた。
「チッ!、めっちゃ感じ悪いヤツらやんけ〜!!」
「モラルの低い店やなぁ〜」
「礼儀っちゅうモンを知らんヤツらや!!」
とか思いつつ、事務所の扉を開けてみた、、、ら、、、ゲッ!!
真正面に真っ黒な顔したオッサンが、、、ガ!、、、ガラ悪い!!、、、
横を向いたら、小部屋で寝てるオッサン、、、グワッ!、思いっ切りヤクザやんけ!!!
後ろを向いたら、さっきのパンチパーマで大きい方の超イカツイ顔したオッサンが、、、
あああ、こっちを睨んでる、、、マジ怖い。。。
あはははははは〜、、、、、ハハハ、、、…
ヤクザ御用達の店に来てもた…、、、ひひひひひぃ〜、、、(汗)
何て言うて逃げよかな、、、どないしょ〜、、、かな、、、あはっ、、(大汗)
今思えば、その店の専務(ガラ悪い色黒オヤジ)が声を掛けてきた。
専務「何や!、用事でもあるんか?」←甲高い声で
オレ「イヤ、、、す、す、ロメオのステッカーとか売ってますか?、、あはっ!(^^;、、、」
専務「そんなモンあるかいな!」←非常に甲高い声で
オレ「あっ、、、どうもスンマセンでしたぁ、、、」
横をチラッと見たら、ヤクザの親玉が目を覚ました様で、気だるそうにこっちを見ている、、、
ひゃ〜!、ヤバイ!、コワイ顔!、、、ルパン三世に出てくる悪者みたいなオッサンや!!
こっちへ来るなよ!、、、頼むから、、、って言うてるやろ!!、来るな!!、、、
あ〜、、、来た、、、ヨタッてる、、、高級ヤクザみたいやんけ!、イヤや〜!!、、、
(注)あっ、因みにですけど…
別にオレ様の気が弱いのでは無く、ホンマにソイツら人相が悪かったのですよ。
某、池田のロメオショップの「○嶋オヤジ」も、当時この「高級ヤクザ風」のオッサンを見て、
当時は「メチャメチャびびって泣きそうになった」と言っておりましたよ…。マジで。
では、続きを…(^^;
「失礼しました!」と声を掛け、後ろを振り向くとハゲたオッサンがヒョコヒョコしながら
コチラへ向かってきた、、、(足が悪いのか?、少しビッコをひいた感じ…)
ハゲてはいるが、見た目は普通の会社員風のオッサンだった。
「このオッサンに頼るしかない!」と直感したオレ様は、そのオッサンに会釈してみた、、、ら!
「いらっしゃい!」(←めっちゃ愛想が良かった♪)と声を掛けてくれた。
(何や?、このオッサンも、ココの社員なんかな?、、、)
ハゲ「何か、車でも捜してるの?」
オレ「イヤ、、、修理なんです、、、ケド、、、」
ハゲ「じぶん、何に乗ってるんや?」
オレ「あのぉ〜、アルファスッドなんですけどぉ。。。」
ハゲ「おお〜っ!、スッドに乗っとるんか!、少ない車やから大事にせなアカンで!」
オレ「あははは!…そうなんです、、、よ、、、(ホッ)」
このハゲのオッサンだけは優しいみたいやな…
でも、軽薄そうな顔してるな、、、脂ぎったハゲやし、前歯も欠けてるし、、、
頭はフケだらけで、非常にキタナイし、、、こう言うのが、一番やっかいなのかも知れん、、、
ハゲ「まあ、コーヒーでも飲んで行きぃ〜な。ホホホ。」
オレ「はあ、、、そうですか、、、せやけど、、、」
と言いつつ結局その場で長話をしてたら、次々と「ガラ悪い人」が入ってくる、、、
1人は宇宙人の様な顔で、目が細くつり上がってて、メチャ痩せてて、ハゲで派手、、、
またもう1人は、右手の指が、親指以外は全く無く、イヤにチャラチャラしている、、、
まだまだやって来る、、、
魚釣り用のベストを着て、ポケットの小銭の感触を味わってる変なヤツ、、
また1人来た、、、モミアゲが異常に長く、変な発音で話し、完全にヤクザ風のオッサン、、、
また、新たに来た1人は何かに逆上している様で、顔を真っ赤にして入ってきた。
「やっと捕まえたぞ!、社長!、何で連絡くれへんかったんや!!!!」
オレの向いに座っていたハゲのオッサンに向って、大きな声で叫んだ。
「おおおおおお、、、スマンスマン、まあ、ココ座りぃ〜な、、、ホホホ」
ゲッ!、何でオレの横に座らせるんや!!、、、は、早よ帰りたいやんけ、、、
ここに座られたら、オレが出ていかれへんやんけ、、、最悪や、、、
ほんで、このハゲが、この店の社長なんか、、、以外やな、、、
え!、高級ヤクザ(会長)も、色黒(専務)も来たやんけ!!、、、
オレ様はこの後、一体どないなるねん、、、
そうして、さらにドツボへとハマって行くオレ様であった。 |