ハゲにハメられた、、、
月給だと17万だと言う事だ、、、総支給額でやで。
給料日に、それが解った、、、
あのハゲ…、殺したる、、、
取りあえず会長に報告しに行った、、、
会長「せやし辞めとけて言うたやろ!」
オレ「殺さなアカンな、、、マジで」
会長「せやけど、メカの酒井君らも19万やからな…」
オレ「マジか!?!、ほな言われへんやんけ、、、」
会長「せやし辞めとけて言うたやろ!」
オレ「・・・・・・・・・・・」
今思えば、あの時「Beetle」を買ってたら、こんな事にはならなかったのだ、、、
アイツが悪いんや、、、アイツのせいや、、、あのボケ、、、
まあ、そんなん言うても始まらん、、、
まあ、これも運命や、、、
大藪晴彦の著書に、「運命に従うのも運命、運命に逆らうのも運命」とあった、、、
オレは、この運命に従ってみよう、、、イヤやけど、、、(苦笑)
でも、何人かのお客さんとお会いしているウチに、今まで会った事も無い人種が
沢山居る事に気付いた。
それも、中途半端な人では無い。一部上場会社の社長も顧客に居る。
今までの会社では、営業するのは経理担当者とか、総務担当者止まりだったのに、
いきなり社長クラスに営業出来るのだ!、、、これは非常に有り難い事だった。
やはり、どんな会社の社長でも、どこかに「光るモノ」があるのだ。
強烈な磁石の様に、もの凄い引力でその人に引き寄せられるのだ。
これらが無いと、会社のリーダーとして失格なのかも知れない。
そんなお客さんが数多く居る、、、これは吸収しないと損なのだ!!
そう言った意味では、この仕事に就いたのは正解だったのかも知れない。
オレが、この業界に入った「1988年」は、バブルの絶頂期だったし、
今は無くなってしまった「豪快な外車屋さん」とも、夜の街で大いに遊んだ。
会社員時代「スナック」「立ち飲み」「立ち食い」だったオレの生活が、
「ラウンジ」で晩御飯、「クラブ2〜3軒」で飲んで、「ナイト」で閉める、、、
ヒドイ時にはこんな生活でした。
自腹を切る事は全く無かった。全てサインで、会社請求でOKでした。
新地で、ウチのハゲ社長を知らぬ者は無く、たいがいのお店には連れて行かれた。
ハゲ社長が月に使う「飲み代」は、100万〜、多い時は200万円以上だったと思う、、、
オレ様も運転手として社長に同行し、そのまま何軒もハシゴするのです、、、
別に飲みに行くのは好きでは無かったが、新地で働くお客さんも沢山居ましたから、、、
それに、この社長ほどの「どスケベ」は、この地球上には存在しないと言う程の「超どスケベ」
で「超有名」でしたので、有名店のカワイイ女の子の殆どには口座がありました。
気に入った女の子とネチネチ話してるハゲ社長に突然、
「じぶん、もう帰ってもエエで」と言われる事は非常に多く、
仕方なしに、1人で本通りを歩いていると、、、
「あれ?、社長は?、今日は1人なの?、ん?、どうしたの?。」
「そう…、帰れって言われたの?、かわいそうな○×ちゃん…」
「じゃ、ウチで飲んで行ったらイイやん♪」
「私と飲もうよ!、ネ、イイでしょ?」
「社長には、私が言うといてあげるし…ねっ!」
「だいじょうぶよ♪、心配しないでネ♪」
ブルブルと震えるオレ様に、優しく声を掛けて下さるオネーさまも沢山いらっしゃいました。
オレ様は、態度はデカイが非常に気が弱いので、どうしても断る事が出来ずに…
イヤ、男やブスには滅法強いが、綺麗な女性には非常に弱いと言った方が正確な表現かも…
で、仕方無く飲みに入り、伝票には社長のサインして、その上、、、
ダメだ、これ以上書けない、、(^^;;
オレは給料が少なかったので、そこで栄養を吸収していました。
今のオレ様がデカイのは、その頃の栄養が今も残っているからです。(ウソ)
まあ、そんな時代は、そう長くは続かないのですが…
倒産する「同業者」が増え出し、そんなゼニは使えない状態になってきました。
そして、、、オレ様は、もっともっと悲惨な世界に導かれる事になるのでした。(キャー!) |